ぐるっぽ独立宣言


前文

ぐるっぽは、サイト開設以来、便利で楽しく遊べる優良サービスの提供という理念に基づき運営されて来ました。

サービス開始に当たり無料でサービス提供をする為には、広告掲載が必須と考えましたが、当時のほとんどの広告内容は、あからさまなエロ広告やミスリーディングをさそう文句、同時登録やメールアドレス売買目的の釣りサイトなど、ぐるっぽの理念と一致するものではありませんでした。

時が経ち携帯市場の拡大と共に、状況は変わると考えましたが、残念ながら未だに変化の兆しは見られず、現状のほとんどの携帯広告は、弊社とは理念が一致しないと判断しています。

ぐるっぽを運営するColorsは、理念に反する広告を掲載してまで運営を継続するつもりは一切有りません。

このような、企業としてはマイナスになるであろう頑固な運営方針に共感して頂いている、多くの企業、個人、また、ぐるっぽを愛するすべてのユーザーの為に、便利で楽しく遊べる優良サービスの提供を行いたいと考えております。

ぐるっぽは、今後も、より、ぐるっぽらしく、独自の理念に基づき運営されるべく、ここにぐるっぽの独立を宣言します。


第1条(自由・権利の平等)

ぐるっぽユーザーは、自由、かつ、権利において平等なものとして生存する。差別は、共同の利益に基づくものでなければ、設けられない。


第2条(ぐるっぽ独立宣言の目的)

ぐるっぽ独立宣言の目的は、自然的な諸権利の保全にある。これらの諸権利とは、自由、所有、安全および圧制への抵抗である。


第3条(ユーザー主権)

すべての主権の淵源(えんげん=みなもと)は、本質的にユーザーにある。いかなる団体も、いかなる個人も、ユーザーから明示的に発しない権威を行使することはできない。


第4条(自由の定義・権利行使の限界)

自由とは、他人を害しないすべてのことをなしうることにある。したがって、各ユーザーの自然的諸権利の行使は、社会の他の構成員にこれらと同一の権利の享受を確保すること以外の限界をもたない。これらの限界は、法律によってでなければ定められない。


第5条(意見の自由)

何人も、その意見の表明が公の秩序を乱さない限り、たとえ宗教上のものであっても、その意見について不安を持たないようにされなければならない。


第6条(表現の自由)

思想および意見の自由な伝達は、人の最も貴重な権利の一つである。したがって、すべてのユーザーは、その自由の濫用について責任を負うほかは、自由に、話し、書き、印刷することができる。


第7条(管理側の権力行使)

ユーザーの権利の保障には、管理側の権力行使を必要とする。したがって、この権力行使は、すべての者の利益のために設けられるのであり、それが委託される管理側の特定の利益のために設けられるのではない。


第8条(サーバー運用費の分担)

ぐるっぽ運営のためには、サーバー運用費が不可欠である。ぐるっぽ基本機能については、Colorsが無償提供する。その他部分については、すべてのユーザーが、その利用範囲に応じて、Gpを基準として平等に分担されなければならない。


第9条(サーバー運用費に関与するユーザーの権利)

すべてのユーザーは、みずから、公のサーバー運用費の必要性を確認し、それを自由に承認し、かつその数額を決定する権利をもつ。



難しくて意味ワカラン!って方は、BBSの管理人からのお知らせ「ぐるっぽ独立宣言を作成しました」を読んでみて下さい。

宣言発布日:2008年6月3日
第10条変更:2008年7月21日
第10条削除:2008年8月6日